営業が不得意な僕が言うのもなんだが、営業マンが「売れない理由」を考え始めたら終わりだと思っている。
しかし、そう考えてしまう事を責めてはいけないのかもしれない。
昔の僕なら、営業マン本人のマインドに対して不満を持っただろう。
でも、本当はそう考え始めてしまうプロダクトにこそ問題意識を持つべきなのかもしれない。
船が沈む時、まずネズミから逃げ出すと聞く。
その視点は船員であったり船長だ。
ネズミたちの生きるための行動をどうして責めることができるだろうか。
あるいは沈むことに気づかず、盲目的にしがみつくことが彼らにとっての生きる行動なのかもしれないが。
それを決めることが、つまりは生き方を決めるということなのだなと、ふと昼下がりに思う。
僕が将来、フリーランスから法人化を検討する時、真っ先に考えることは働く人の職場環境なんだろうな。
尊敬する経営者さんの会社は、社員さんが活き活きとしている。
社員さんを見ればわかる。感じる。
営業マンは会社の鏡。
フロントに立つものへ会社の看板だという自覚を求めるならば、まず自分がどう接しているのか、ヴィジョンやミッションとの齟齬がないかちゃんと向き合うべきなのだろう。
僕が立場や年齢を超えて、それでも今の気持ちを持ち続けていられるかが今後に関わってくるんだろうな。
当たり前だけど、経営者って責任重大だね。
他人の人生がかかってくる訳だから。
さて、この前朝イチからテンションが高かった時に書いたもの。
仕事するために産まれてきた人は、どうぞ仕事するために生きてください。
こちとら、人生の20%はマジックするために。
50%は家族のために。
15%はアーティスティックに。
つまり、仕事なんて5%なんだよ。
ん?残りの10%?
そんなん世のため人のためだよ。
つまり、5%の俺に出会えたお前?…超ラッキー(サムズアップ)
これぐらいの男になろう。
朝イチのテンションだね。
それでもこれが僕だと思うんだよね。
楽しい仕事は5%をオーバーしちゃうから困っちゃうけど。
フリーランスになって思うのは、フリーランスって結構偏見があるんだなってこと。
僕の周りでは独立したりフリーになることって、ポジティブなことなんだけど、世間一般では全く違うんだなって独立してから知ったよ。
一番多いのが「クビになったの?」とか「不適合者?」みたいなやつ。
色々な人がいるからね。そういう人もいるとは思うけど。
なんつーか、自分基準で考えないでよって思っちゃうよ。
明確なヴィジョンを持って独立した訳ではないけど、自分なりの生き方を模索してる最中だよ。
それでもサラリーマンの時よりよっぽど良いし、僕は僕なりにやってます。
サラリーマン時代から変わらないのは、いかに自分をその気にさせるか、自分がモチベーション高く働ける環境を作るかってことだけ。
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