パンダアップデート4.0導入後の私的見解です。
概ね感覚的なものが多いので、あくまでもひとつの意見として聞いてもらえればと思います。
概ね感覚的なものが多いので、あくまでもひとつの意見として聞いてもらえればと思います。
先日パンダアップデート4.0が導入されました。
実はこの直後、僕はここ最近の自分の発言を一部訂正しないといけないと思っていました。
そのひとつが著者情報に付随するAuthor Rankによるランキングへの影響、簡単に言ってしまえばSEO効果についてです。
僕はGoogleが言うようにAuthor Rankをオーガニック検索では殆ど考慮していないと思っていました。
実際にパーソナライズ検索以外では、ほぼ機能していなかったと思います。
それもあって、ここ最近何故か再燃したAuthor RankとSEOについて言及するブログを
「何言ってんだ?そんなん参照したらスパムし放題だし、多様性に反するぜ」
とか言っていました。
ここからは非常に感覚的ですが
パンダ4.0以降、著者情報のシグナルが非常に弱くなったように思います。
これについては、海外SEOの鈴木さんのブログ記事
「パンダアップデート4.0は新アーキテクチャ、今後の継続への基礎」などMatt Cuttsのパンダ4関連ツイート×3
に出ているオーソリティの調整や、パンダとは別に取り組んでいるアルゴリズムなのかもしれません。
要はAuthor Rankって意外とシグナル強かったかもよって事です。
あくまで過去形なのがミソ。
それではGoogle先生って嘘付いてたの?
先生は基本的には間違った事は言いませんが、紛らわしい表現をする事がままあります。
仮説を元に書いているので、Google先生にとってみれば濡れ衣なのかもしれませんがね。
ただ、Author Rankをそのまま参照してランキングに影響するようには、もともと組み込まれていないはずです。
それこそ悪用し放題ですから。
僕が思ったのは、
4.0以前のパンダアップデートはサイトの信頼性を計る指標として著者情報を使っていて、さらに今回の鈴木さんの記事のように、別で取り組んでいたオーソリティの調整と非常に密接な関係にないかい?って話。
確かに、Author Rankが直接影響はしないが、フィルタリングアルゴリズムにポジティブに働いたり、オーソリティに対して寄与する事は容易に予想できる。
ただし、鈴木さんの記事ではオーソリティのシグナル強くするって言ってるんだよね。
だから、オーソリティの中でのシグナルを弱くしたのかもしれないし、パンダへの影響を弱めたのかもしれない。
んで、今回のパンダ4.0では恐らく今までと違う方法でサイトの品質を測れるようになったと考えるべきなのかなと思ってます。
全く0とかじゃなく、調整されたって感じで。
さて、今回のパンダアップデート4.0に纏わるランキング変動に関して
Author Rankやオーソリティを交えて無責任に私的見解を書かせてもらいました。
今回の事で思ったのは、アルゴリズムがどうかって事以上に
自分の知識に対してのおごりがあったなと、検索結果を見て思いました。
その瞬間、パンダがどうというより、何故気付けなかったのかと酷く後悔し、事情を知らないで何を言っているんだと何処か馬鹿にしていた自分を恥じました。
日々勉強だなぁ。
ps,
パンダで沸いている所悪いんだが、急務なのはペンギンアップデートなのでは?と思ってしまうよ。
パンダ4.0すり抜けた、酷いレベルの有料リンクベタベタ張ったサイトが上位にいると反吐が出る。
って言うかさ、リテラシーというか検索に慣れてる人ならキーワードと検索結果の不自然さなんてクリックする前に解るし、検索クエリとウェブサイトの妥当性ってリテラシーに関係なく直感的に判断しているもんじゃん。
パンダ4.0後に良くなった部分と、スパムリンクを纏ったブラックSEOサイトが未だに上位にいるのを目の当たりにしちゃうと、反吐が出る。
リンクファーム位にしか考えていないのだから、機械的に作られた無意味で無価値なコンテンツを量産しアンカーテキスト分散とか本当小手先ばっかやってて腹立つ。
別に外部対策を否定しないけど、往々にして低品質のリンク供給のみを考えたサイトだから、ものづくりに携わる者としては腹立たしい限りです。
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