2014年5月21日水曜日

極論が多数派であるかのような錯覚撹乱シフト

ここ数年、ネット社会や実社会でも一般の感覚からは逸脱したような論調や発言が目立っていた。
橋下徹大阪市長などの喧嘩口調で乱暴なおよそ公人とは思えぬ発言や、2chを始めとしたネット右翼と呼ばれる勢力やレイシストによるヘイトスピーチ。

僕はこれらを元より計算された戦略であろうと思っている。
特に政治家などの場合は、通常波風を避けネガティブな発言はしたがらないものだが、例えば人々が日常持っているが口に出し辛い不平不満を、歯切れよく代弁する事で人気を取るという方法もある。
例えばそれが在日外国人に対しての差別的な発言であったり、マスコミを集めわざわざ一個人の歴史観を語って反感を買うなどである。安部首相とかもこれに近い。
どんなに極論であろうと、道徳に反しようとそれらに賛同する人が全体から見れば小数であったとしても一定数出てくる。
選挙なんかで言えば、その少数派だとしても堅固な支持を得てしまえば当選してしまうような変な現象が起きる。
一部の少数派の極論が、民主主義の下多数派であるような現象が起こりえてしまうのだ。
本来はそうなったとしても党内で抑えがあったり、他党との調整が入ったりするものなのだが
俺が正義、俺が俺が、唯我独尊じゃいって感じの良く言えばリーダーシップ?悪く言えば封建的な独裁者。
新手のオレオレ詐欺か。日本ではついに首相がオレオレ詐欺か。
ただのワガママなガキじゃねぇかw

橋下市長の事で言えば、もともとの支持率もあるので自信の裏返しでもあるんだろうけど、流石にやりすぎたって最近は静かです。
ただ、確実に大阪のイメージ悪くしてる一人だと思います。
言っている事に一部賛同出来る時も、正直その他の封建的なやり方が打ち消してしまいます。
民主主義って選ばれた人が自論を断行する事を言うんじゃなく、選ばれた人が議会などの複数の人の中で話し合ったり、意見を取り入れて修正していくその作業や過程そのものが民主主義だし必要なプロセスなんだけどね。

さらにここ数年の傾向は、それら人道的マイノリティに属する人々がネット世界に留まらず実社会にも出てくるようになったという事だ。
在特会とかの要は差別集団とかKKKとかと大差ないと思うんだけど、この手の集団っていったい誰が支持するんだろうって思うんだけどさ、そう思うのは道徳や人道的観点から逸脱しているからなんだけど、その人達だって群れているんだから仲間が居るって事だろ。
常識的に考えて、実生活でそんな差別野郎と一緒に居られるかって思うんだよね。
ネット右翼の人もそうなんだけど、匿名のネット社会の中で極論とか弱い者イジメとか虚勢とかチラシの裏やってんのはまだ理解出来るんだけど、僕そんな奴が友達だったら絶対嫌だし、会社の上司でも部下でもそういう人間性なんだって解ったら相当引くと思うんだよね。
僕は基本的には信条思想に相違があろうが、誰とでも仲良くしたいと思ってるし、バックボーンで関わり方を変えたりするのは大嫌いなんだよね。
どちらかと言うと、相手が誰であろうと偉そうな態度の奴が一番嫌いかも。
社長だろうが平社員だろうが。まぁそれはここでは良いや。

要は、こういう匿名が担保された状況で憂さ晴らししてる連中は理解出来るんだけど
それをついにリアルでもやっちゃったかと思ったらさ
よっぽど悪い時代になっちゃったのかなとか思っちゃうんだよね。

それじゃさ、中国や韓国のように政府への不平不満を日本人への反日感情でガス抜きするようなプロパガンダと何も変わらないんじゃないかね。
だって、仮に日本人に対して反感を持っていたとしても、罪もない現地企業や商店を襲うなんて世界の誰が見たって変だし、嘘泣きの芝居が上手な韓国の大統領の反日全国行脚もとても一国の代表がする行動とは思えないんだよね。
そこでヘイトスピーチやってたら第三者から見ればどっちもどっちってなっちゃうよ。

文化が違う。
生まれ育った環境が違う。
受けてきた教育が違う。
国も違えば言葉も違う。
それは日本の中でもこれだけ違う。

だから、善悪や道徳を説く事よりも
自分っていう最小単位で考えてみるとさ、
どんなに悪い奴だって、親友とまでは行かなくても仲間とかコミュニティに属している訳じゃん。
僕は隣にいる奴が、差別野郎っていうかそういう事を平気で人前で言える人だったら、正直一緒にいたくないんだよね。
だって、言っちゃ悪いが大したイデオロギーもなければ憂さ晴らしに近いものであって、その矛先なんて何でも良いんだろうからね。
あるいはそれが「日本人」っていう一部アジアの人にとっての仮想敵であったり「チョン」とか「三国人」って言うような育ちの悪そうな言葉の応酬であったり、かつての白人社会と黒人社会であったように差別の本質って根拠なんてないんだよね。
理由なんて何でも良いんだから。

ひとつ、言える事があるとすれば
ネガティブな事やスキャンダルなネタは持続性が乏しいって事かな。
やっぱ、人は共通してそれらに触れ続けたいとは思わないから
自然とそれらを流し続ける所は少しずつ人の流れがなくなるよ。
それもあって、最近下火なんじゃない。
僕もいい加減そういうの見るのが嫌になって、一切見なくなったし。
工作員の方々の掲示板コントロールにも飽きたしね。

やられて嫌な事をどうしてするんだろう。
してもらって嬉しかった事をしてあげれば、みんな幸せだと思うよ。
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